池松潤(いけまつじゅん) 池松潤は、スタートアップ・CEOのためのパートナーです。

登壇・イベントなどは ⇒  コチラ コミュニケーションデザイン/事業計画/エクイティストーリー/エンタープライズ営業コンテンツ/慶応義塾大学卒/大手広告代理店を経てスタートアップの若手と世代間常識を埋める現役56歳。バイオグラフィについては⇒こちら

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立ち上げ期のスタートアップのお手伝いとは?

立ち上がり期のスタートアップ経営者は、ゼロイチを産み出すために、あらゆる領域をやらなければなりません。そのための壁打ち相手であり、具体的な落とし込み作業をするパートナーであり、見落としがちな不得手な部分を客観的にフォローアップするパートナーが必要になります。

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◆PMF(Product Maket Fit)を考える

生まれたてのスタートアップの場合。PMFから考えることが多いと思います。そもそもPMFにはステップがあります。そしてGTM(go to market)を考えねばなりません。

GTM戦略とは「独自の価値をお客さまへ提供し、競争優位性を確立するための組織プランニング」そして「誰に、何を、いくらで、どうやって売るのか」を整理したものです。

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1:プライシング・フィット

自分たちが狙いたい(狙える)ACV(年間発注額)を理解する必要があります。これはターゲットの顧客が解決したい課題に対して払える金額・プロダクト/ソリューションの完成度・競合優位性(又は差別化)で決まってきます。最初から狙ったACVを達成できるスタートアップは少ないものです。ほとんどの場合は低いACVから徐々に機能を拡張してACVを上げていくケースが多いと思います。

2:ストラテジー・フィット